うとうとねむったら 背中に衝撃が走って

わたしはお城へ帰ってくる


わたしの腕を切ったら ゆめいろのシロップが流れ出してくる

 

鉄分は抜いて 中身を入れ替えたからね






拳銃でひたいを撃てば 虹と今まで見た夢が飛び出してくる

小指で触って 追体験してみる


エントランスホールで

グランドピアノを演奏したら


ホールが透けて 人が来る






一線引かれた とおくのほうで

しずかに耳を寄せてくる



















  私は何も悪くないから

先生の監視は もうない



























わたしをのぞいた人たちは

目を潰されて 焼かれるの




















ゆめ見てるにすぎないの















わたしたちに見えてるものは

ぜんぶ 脳が咀嚼したあとのもの




















ゆめの世界に住みたいのなら


ゆめみたいにちぐはぐな


こわれた脳にすればい








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